山口県の農業法人協会

　令和３年度農業法人等若手職員研修会を１２月１７日、山口市のセントコア山口で開催し、山口県農業法人協会会員や農の雇用事業実施経営体の若手職員など４９人が出席しました。
　当日は、有限会社福田フルーツパークの福田陽一代表取締役より「農業法人が求める人材について」と題して講演が行われました。
　福田代表取締役は、海外で研修を受けられた経験談や冗談も交えつつ「社員に求められるものは、見る・聞く・話す力、謙虚な心、共感する力、本気の力、挨拶など」と話されました。また、「何よりも若いことが魅力であり、武器だから今後たくさんの経験を積みつつ成長していって欲しい」と話されました。
　その後、中国四国農政局山口県拠点から情報提供が行われるとともに、参加者は各グループに分かれて討議を行い、上司や先輩との何気ない会話を含めたコミュニケーションの方法や効率の良い仕事への取組方法などについて発表があり、今後の若手職員の活躍が期待されるものになりました。