山口県の農業法人協会

　令和７年度第１回農業法人等新人・若手職員研修会を１１月２８日、山口市湯田温泉のセントコア山口で開催し、山口県農業法人協会会員や雇用就農資金等事業実施経営体の若手職員など４４人が出席しました。
　当日は、山口県農業振興課職員から「ＧＡＰの考え方について」と題して、ＧＡＰとは何か、認証を取得するとどんなメリットがあるかについて説明がありました。
　続いて、ふくぷくファーム株式会社代表取締役の白井智規さんから「使命感が導く農業ライフ」と題して講演がありました。
　白井さんからは、証券マンを辞めて実家の農業を継承、法人化して事業拡大を進めてきた経験から、使命感を持って仕事をすることや、自分の能力を最大限使うことなど、これから会社を支えていく若手人材への期待を熱く語っていただきました。
　グループ討議では、８グループに分かれて討議を行い、最後に発表を行いました。
　各グループから、自分が目標にしていること、実践していること、困っていること、より働きやすい職場にするためにやるべきことなどについて発表があり、今後の若手職員の活躍が期待されるものになりました。
　なお、第２回研修会は、令和８年２月４日（水）にセントコア山口で開催します。