山口県の農業法人協会

　山口県農業法人協会は、中国四国ブロック農業法人協会研修会を、令和６年１０月１５日・１６日の両日、山口市湯田温泉「かめ福オンプレイス」等で開催しました。当日は中国四国各県の農業法人及び関係機関・団体、日本農業法人協会アグリサポート倶楽部会員など１００名を超える方が参加されました。

　１日目の全体会では、情勢報告として、中国四国農政局の仙台局長から改正食料・農業・農村基本法についての説明が、また、日本農業法人協会の組織拡大対策等について情報提供がありました。続いて、山口県協会の会員である「(株)デナリファーム」と「(有)福田フルーツパーク」から、チャレンジ精神あふれる意欲的な取組について事例発表があり、続いて、日本農業法人協会の齋藤一志会長から基調講演をいただきました。

　齋藤会長からは、「安定的な食料生産を継続するために」と題して、２０４０年における安定的な食料確保に向けた様々な提案や問題提起をいただき、参加者の意識向上につながる貴重な機会となりました。夕方の交流会では、開会前から活発な情報交換や意見交換が行われ、大盛会となりました。

　２日目の現地視察では、山陽小野田市の「(有)グリーンハウス」と「(株)花の海」を訪問し、先進的な生産システムについて説明をいただきました。

　本研修会の開催に当たり、ご支援、ご協力をいただきました関係機関・団体の皆様に心からお礼申し上げます。